老舗中の老舗であり、電気街口を出てすぐにある建物なので認識している人は多いでしょう…しかしながら実際に入った事はないという人もいるのではないでしょうか？ かく言う自分もその一人だったので改めて、原点回帰的な意味を込めて秋葉原を象徴するビルに行ってみた。- 秋葉原を象徴するテナント達
フロアマップにある通り、ゲームや電気製品などの趣味に関して言えばここに来れば一通り事足りそうな雰囲気がある。マニアな方には物足りないのかもしれませんが、色んなものをまとめて見たいって人にはいいのかもしれません。自分のように限りなくライトな層にとってはこのベタな感じが逆にありがたい。とは言いつつもコーナーと呼ぶにはあまりにも広すぎるスペースで展開している同人誌専門コーナーを有しているホビーショップがあったりするので侮れません。- メーカー直営店もある！
- フィギュア制作メーカーの最大手である海洋堂の直営店などもテナントで入っており、そのハイクオリティなフィギュア作品を直に見ることが出来る。自分も何年か前に偶然見かけたガチャガチャがあまりにもクオリティが高かったのがきっかけで同社を知ったのだが、それ以来海洋堂が手掛けたガチャガチャを見かけるとついやってしまいます(笑)。さすがに買いはしませんでしたが、その名を知らしめた北斗の拳シリーズやエヴァシリーズのフィギュアも置いてあるので一見の価値ありです。
- ついつい時間を忘れてしまう…
- 秋葉原界隈ではわりとメジャーなボックスタイプのフリマのお店や圧倒的な品揃えを見せるプラモデルなど、ついつい時間を忘れて見入ってしまいます。自分はやらないのでわかりませんが、トレーディングカードの専門店も多く、この辺をハシゴしてカードを吟味してるだけで気づいたら半日経っていたり…なんてことも普通にありそうですね。
- 一通り写真だけ撮って出ようと思っていたのに予想以上に興味をそそるお店が多く、取材を終えて外に出た時には結構な時間が経過していました。また、秋葉原ならではのお土産を買えるお店が入っていたりという事もあり、ビル内にはかなり多くの外国人観光客が見受けられます。
アニメ・ゲームなどに代表される日本のサブカルチャー文化が既にメインカルチャーとして影響力を持ったんだなぁと感じたのと同時に改めて秋葉原ならではな面白さを発見することが出来ました。
(取材者：近間岬)
